子どもとのお出かけ定番コースといえば動物園!
動物園に行く前に子どもと一緒に絵本で予習しておくと、楽しさも学びも倍増!
ワクワク感が高まったり、知識と実物を見比べることができます。
「絵本で読んだのと一緒!」と子どもが気付いてくれるかも!
動物園に行く前に読みたいおすすめ絵本をご紹介します。
動物園に行く前に読みたいおすすめ絵本
動物や動物園に関する絵本はたくさん!
写真絵本やイラスト絵本、図鑑タイプのものまで多種多様!
お子さんのお好みの1冊が見つかるよう、おすすめ絵本をご紹介します。
こぐまちゃんとどうぶつえん
0歳児から人気のこぐまちゃんシリーズ!
「こぐまちゃんとどうぶつえん」では、こぐまちゃんがしろくまちゃんと一緒に動物園へ。
あかちゃんを抱いたおさるさんに出会ったり、ゾウの大きなうんちを見たり、こぐまちゃんが子どもらしい素直な表現で驚きを表現!
「はじめての動物園絵本」にぴったりの1冊です。
動物園で絵本と同じ動物を見つけたら、「こぐまちゃんもみつけていたね!」って、楽しさを共有するのもおすすめ!
おさるのジョージ どうぶつえんへいく
好奇心旺盛なおさる・ジョージと、仲良しの黄色い帽子のおじさんの日常を描く人気シリーズ。
「どうぶつえんへいく」では、動物園を訪れたジョージが、好奇心のまま動物たちにエサをあげてハプニングになる場面も。
ジョージと一緒に動物園をワクワク楽しみながらも、「やってはいけない動物園のマナー」を事前に知ることができる1冊です。
もちろん、ハプニングは起きても、最後はいつも通りハッピーエンドで終わるのでご安心を!
どうぶつえんのみんなの1日
動物園の人気動物たちの1日の暮らしを、時間ごとに追った写真で紹介した1冊。
この動物は、いつご飯を食べて、いつ遊んで、いつ飼育員さんが掃除をして、いつ眠っているのか……。
1つの動物を朝から夜まで観察するのは難しくても、この絵本があれば全部解決!
飼育員さんが動物たちに、どんなご飯を用意しているのかも知ることができます。
飼育員さんが動物たちに用意している食事の紹介ページが、我が家の子どもたちのお気に入り!
こどもどうぶつえんのみんなの1日
「どうぶつえんのみんなの1日」のこどもコーナーバージョン。
うさぎやモルモットなど、ふれあい広場でおなじみの動物たちがズラリと集合!
行く予定の動物園に子どもふれあい広場がある場合は、事前に読んでおくと、子どものワクワク感が高まります。
眺めているだけでも、かわいい動物がいっぱいで癒やされます
どうぶつえんガイド よんでたのしい!いってたのしい!
作者は旭山動物園の元飼育員さん。
「ラクダのこぶはおべんとう」「ゾウのはなはてんさいだ」など、
全41種類の動物について、幼児や低学年の子どもも、思わず興味を惹かれる言葉で紹介!
動物園での動物観察が、ますます楽しくなる1冊です。
41種類目に紹介されている動物は「ヒト」。動物たちの目から見たヒトは、どんな姿をしているのかな?
だれのからだ?もようやかたちでわかる動物のひみつ
動物の身体の模様や形の写真から、何の動物かを当てるクイズ絵本。
動物の写真は、元上野動物園園長の小宮輝之さんが、40年にもおよぶ動物飼育の合間に撮り続けていたもの。
クイズ形式になっているので、親子で一緒に楽しみやすい!
じっくり写真を眺めて答えを考えることで、動物園の行く前に「観察の目」を養うことができます。
小宮輝之さん監修「だれの」シリーズは、他にも「だれの手がた・足がた?」「だれのうんち?」があります
動物園・水族館のクイズ図鑑
学研の図鑑LIVEから発行されているクイズ図鑑シリーズ。
こちらもクイズ形式になっているので、親子で楽しく動物園について学べます。
「動物のクイズ」ではなく「動物園のクイズ」というところがポイント! 動物についての情報はもちろん、「サル山を最初につくった動物園はどこ?」など動物園に関するクイズもいっぱい。
ポケット図鑑サイズなので、動物園までの移動時間にクイズを楽しむのもいいかも!
どうぶつえんのおいしゃさん
「動物園の獣医の仕事」という視点から、動物園の裏側を知ることができる絵本。
ライオンの傷を縫ったり、ワニの歯ぐきを治療したり、薬のためのエサを作ったり、動物園の獣医の仕事は多種多様!
治療の方法も自分たちで工夫して見つけていきます。
普段は知ることができない世界を覗くことで、動物園がまた一段と楽しくなる1冊です。
サイのウオノメを削ったり、キツネの結膜炎に目薬をさしたり、「そんな治療もしているの!?」と大人でも驚くような情報がいっぱい!
どうぶつたちのおひっこし
福音館書店の科学月刊誌「かがくのとも」の2021年3月号。
動物園の動物たちは、繁殖のために遠くの動物園に引っ越しすることがあります。
トラやキリンを運ぶのに最適な方法やオリの形とは?
大きさも生態もさまざまな動物を、ケガさせずに安全に運ぶための工夫が描かれた1冊。
動物園で動物たちを見ながら、「この動物を運ぶためのオリはどうしたらいいかな?」と考えてみるのも楽しそう!
びっくり!動物園のお仕事大図鑑 70のひみつにせまる!
動物たちではなく飼育員さんの仕事に焦点をあて、動物園の秘密に迫った大図鑑。
登場する飼育員さんは、世界中の動物園や水族館、サファリパークで働く人たち。
「猛獣」と呼ばれる動物を飼育する時の注意点、あえて動物の姿に変身して飼育する理由、工夫が必要な動物たちの測定など、盛りだくさんな内容です。
迫力ある写真がたくさん使用されているので、見ているだけでワクワク感が高まります!
動物園の24時間
イギリスで人気の自然科学シリーズ本。
動物園の飼育員の仕事についてマンガで楽しく学べます。
「動物のうんちの片付けってどうしてる?」「コウモリのエサがバナナって本当?」など、気になるトピックがいっぱい!
イギリスのチェスター動物園の飼育員に密着取材しているので、リアルな情報が盛りだくさん!
ほんとのおおきさ動物園
人気の「ほんとのおおきさシリーズ」の動物園バージョン。
実際の動物が実物大で紹介されている図鑑です。
動物が大きすぎて絵本に入りきらず、顔だけの写真だったり、ゾウにいたっては目元だけの写真だというところがとってもリアル!
動物園から帰ってきた後、思い出を振り返るのにも役立つ1冊です。
読者からの要望に応える形で発行された、第1弾には登場しなかった動物たちを紹介している「もっと!ほんとのおおきさ動物園」もあわせてどうぞ!
絵本で予習したらさっそく動物園に行ってみよう
お気に入りの動物園絵本が見つかったら、動物園に持参して、実際の動物を見ながらページを開いてみるのもおすすめ。
子どもがピンポイントで好きになった動物がいたら、その動物について調べてみるのも楽しそう
帰宅後にもう一度読んでみると、また新しい発見があるかも!
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