算数が好きになるおすすめ絵本10選

「できるなら算数が得意になってほしい!」そう子どもに願う親御さんは多いはず。

算数が勉強としてスタートする前に、まずは数や算数と触れ合い、好きになるところからはじめたいところです。そこで注目したいのが絵本!

みみずく
みみずく

算数が楽しくなるような絵本がいっぱい発行されています!

数多くある算数絵本の中から、オススメ作品をピックアップしました。

算数が好きになるおすすめ絵本10選

かぞえてみよう

はじめて数字を覚えるお子さんにぴったりの1冊!

子育て雑誌として人気の「kodomoe」出版の絵本です。

ペンギンやアシカなど可愛い動物たちが1匹ずつ増えていき、さらにその動物が数字の形に変身!?

最後のページの「動物大集合」は、思わず数をかぞえてみたくなります。

みみずく
みみずく

はっきりしたポップな色合いなので、小さなお子さんの食いつきもgood!

100かいだてのいえ

主人公の男の子が、100階建ての家を登っていくストーリー。果たして頂上に待っているものとは?

10階ごとに1種類ずつ住人がすんでいるので、「次は誰が出てくるのかな?」とワクワクしながら読み進めるうち、100までの数字の桁上がりの仕組みが見えてきます。

縦長に開く見開きの構図と、細部まで作り込まれたイラストは、見ごたえバツグン!

みみずく
みみずく

何冊も発行されている人気シリーズなので、全部揃えたくなっちゃう!

たすひくねこ

足し算・引き算をイメージしながら、お話を楽しむ算数絵本。

宝の地図を拾った猫たちは、いざ冒険の旅へ! 冒険メンバーが増えたと思ったら、今度はトラブルで次々に猫たちが脱落!?

かわいいイラストと物語を通して、「10の補数」や「数の合成・分解」を学べます。

みみずく
みみずく

さらに「たすひくねこ」に登場する猫たちと一緒に算数を勉強できる「ねこねこさんすうプリント」が、出版社のHPで無料公開中です!

こどものほん 編集部 | マイクロマガジン社
こどものほん 編集部 | マイクロマガジン社

↑「たすひくねこ」の無料さんすうプリントダウンロードはこちら!

おうさまがかえってくる100びょうまえ!

王さまが出かけた日、3人の家来たちは王さまの部屋を散らかし放題。

でもあと100秒で王さまが帰ってくる! 大変だ! 100秒で部屋を片付けろ!

家来たちのダイナミックな片付けとともに、100秒のカウントダウンが始まります。しかもその数字は部屋の中のあちこちに飛び散っているので、100までの数字をかぞえる」ことだけでなく、「数字探し」としても楽しめます。

果たして家来たちは、時間までに片付けることができるでしょうか?

みみずく
みみずく

片付けの前と後、それぞれのイラストがあるので、間違い探しとしても楽しめる一石二鳥の1冊です!

5のすきなおひめさま

なんでも5が好きなおひめさま。プレゼントの数も「5」がいいと主張!

そんなおひめさまに「10羽の鳥」をプレゼントした「10の国」の王子さま。5羽の鳥を逃がすことで、「残りは5羽」という5の好きなおひめさまにぴったりの贈り物に!

足し算や引き算を使って工夫することで、問題を解決できることを学べる1冊です。

みみずく
みみずく

絵がとてもかわいらしいのもポイントが高いです!

1つぶのおこめ さんすうのむかしばなし

米をひとりじめした王さまに対して、算数のひらめきで皆を救った女の子の物語。

王さまにお米を1粒もらった女の子は、「毎日、前日のお米の倍の数の米がほしい」と要求。王さまは「そんなことでいいなら」とこれを快諾します。

1日目は1粒、2日目は2粒、3日目は4粒。最初は余裕な様子だった王さまも、16日目を過ぎたあたりから雲行きがあやしくなってきます。期限の30日目には、なんと数は10億粒以上!?

王さまを知恵でこらしめる痛快物語を通して、算数のおもしろさを学べます。

みみずく
みみずく

最後のページには、毎日何粒ずつ女の子がもらっていたのかという一覧も!

365まいにちぺんぎん

突然、毎日1羽ずつペンギンが届くようになった一家の物語。

60羽になったペンギンたちを整理するため、15羽ずつ、4つのピラミッドにしてみたり、144羽になったペンギンたちを、1ダース12羽ずつ、12個の箱に入れてみたり…。それでもペンギンは、毎日増える増える!

大変な状況の中、どうやって算数の工夫で乗り切っていくのか、必見です!

みみずく
みみずく

ラストには温暖化問題も登場する、学びが詰まった1冊です!

王さまライオンのケーキ

王さまライオンの食事会に招かれたアリと他の動物たち。

食事会の終わりに、王さまライオンは「自分のぶんをとってまわしなさい」と、大きなケーキを差し出します。動物たちはどんなふうに切り分けるのでしょう?

タイトルの「はんぶんのはんぶん ばいのばいのおはなし」の通り、ケーキを切り分ける時に分数が、お礼のケーキを焼く約束をする場面で倍数が、わかりやすいイラストともに登場します。

腹黒い他の動物たちにいじめられたアリが、最後は王さまライオンとハッピーエンドを迎えるラストは気持ちがいい!

みみずく
みみずく

どんなふうにケーキを切り分けたら、みんな平等に分配できたのか、子どもと一緒に考えてみるのも楽しいです!

こんなおおきなかずみたことある?

「ちきゅうには7,700,000,000にんものひとがすんでいる」
「それからちきゅうには10,000,000,000,000,000びきものアリがすんでいるんだ」

とにかくたくさん「おおきなかず」が登場する1冊!

あまりに大きな数に量のイメージがつかなくても、「とにかくすごい!」という数の壮大さを感じられます。

架空の話ではなく実生活に繋がるネタばかりなので、誰かに知識を披露したくなること間違いなし!

みみずく
みみずく

大きな数をいくつも紹介した後、ラストは「きみというにんげんはたったひとり」で締めくくるところが、にくい演出!

さわって学べる算数図鑑

かけ算や分数、図形から立体まで、言葉で説明されても今一つ理解しにくい算数のアレコレを、仕掛けを通して体感できる画期的な図鑑。

立体のページでは、展開図を組み立てるとどうなるのか、実際に触って体感することができます。

分数のページでは、どの分数とどの分数が同じ大きさになるのか、通分や約分の知識を実感として理解できます。

すべての文字にルビがふってあるので、低学年からOK!

本棚に置いておきたい遊んで学べる算数図鑑です。

みみずく
みみずく

さらにシリーズ本として図形に特化した「図形図鑑」も登場!

「さわって学べる図形図鑑」では、立体の組み立てや線対称の仕組みなど、さわることで体感できる図形情報がギュッと詰まっています。

算数絵本を通して親子で算数を楽しもう

いかがでしたか?

ぜひ算数絵本を通して、数字や算数に触れながら、親子で楽しいひとときをお過ごしください。

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