子どもが大好きな動物園。
行楽日和の天候なら園内を散策するだけで気持ちがよく、子どもが多少騒いでも問題ないので、家族でのお出かけ先としてもぴったりの場所です。
動物と触れ合ったり観察するだけでも楽しいですが、せっかくならもう1歩踏み込んで、子どもと一緒に楽しく学べる時間にしたい!
無理のない範囲で、親子で充実した時間を過ごしたいところ!
親子で簡単に、動物園で子どもと楽しく学べる5つの方法をご紹介します。
動物園で子どもと楽しく学ぶステップ5
動物園の絵本を事前に親子で読んでおこう!
まずオススメなのが、お出かけ前に動物園の絵本を親子で読んでおくこと。
「動物園に行くんだ!」という気分を高めたり、動物たちの特徴や動物園裏方の仕事について、事前に知ることができます。
実際に動物園に行った時に「絵本と同じものがあった!」と見つけるのは、ゲームのようなわくわく感があります。
また、「動物の特徴が絵本に描いてあったとおり!」と気付くことで、観察の目も養うことができるかも!
お気に入りの絵本があれば、かさばらない程度に持っていくのもオススメ! 実物の動物たちと絵本を見比べることができます。
こちらの記事も参考にどうぞ。
子どもに案内役を任せてみよう!
動物園に到着して、園内マップを手にしたら、そこからは子どもたちの出番!
「どの動物を見るのか」「どういうルートで園内をまわるのか」
子どもたちに案内を任せてみるのがオススメです。
日常生活では、交通事故の危険性があったり、スケジュールが詰まっていたり、「行き先を子どもの意思に任せる」というのはなかなか難しいもの。
その点、動物園なら車の往来がないため、子どもが自由に歩いてもOK!
「効率よく園内をすべてまわる」ではなく、
「子どもが見たいと言った動物を数匹見られたらOK!」くらいの目標にしておくのがおすすめ!
自力で地図を読むことで、「空間認識力」を鍛えることも期待できます。
動物をじっくり観察してみよう!
目的の動物の前に来たら、じっくり観察してみよう!
こんな時におすすめなのが、子ども用の双眼鏡です。
双眼鏡があることで、「子どものテンションがあがる!」「観察してみよう!という気分になる」「実際に細部まで観察できる」といいこと尽くし。
双眼鏡は値段も性能もピンキリですが、子どもが使用しやすいくらい、軽くてリーズナブルな機種もたくさん販売されています。
まだ双眼鏡でピント調整が難しい年齢のお子さんには、ボーネルンドの「マイファースト双眼鏡」がおすすめ!
ピント調整などの操作がいらず、覗くだけなので、正直倍率はあまり高くありませんが、「双眼鏡を覗いて楽しむ練習」としてはぴったりの商品です。
動物をスケッチしてみようor写真を撮ってみよう!
動物をスケッチしてみよう!
動物の観察が終わったらスケッチに挑戦! もちろん上手く描けなくてもOKです。
しっかり動物を見て絵を描こうとすることで、「観察する」という行為をさらに深めてくれます。
こちらは、我が家の長男が幼稚園年長だった頃、動物園でスケッチした後ろ向きのアミメキリン。
図鑑ではあまり見ることがないアングルの絵が描けるのも、動物園スケッチの醍醐味!
動く動物は描くのがむずかしいので、最初は寝ていて動かない動物を描くのがオススメ!
スケッチには、小学校でもよく利用されている「たんけんバッグ」を使うと便利!
筆記用具や画材を入れるバッグ&バインダーの役割を、これひとつですませることがあります。
動物の写真を撮ってみよう!
「絵を描くのが苦手」という人は、写真を撮ってみるのもおすすめ。
子どもの手にもぴったりな大きさで、高倍率なうえ、動画機能まで充実したキッズカメラが続々と販売されています。
さまざまな動きを見せる動物たち。
子どもが感じた「ここだ!」という瞬間を、写真で残すことができます。
子どもが撮った写真を見ることで、「そんな視点があったのか!」「そんなふうに子どもは世界を見ているのか!」と大人も気付くことができます。
動物ビンゴであそんでみよう!
動物園のビンゴがあると、園内散策をさらに楽しむことができます。
「コんガらガっち どうぶつえんでおでかけビンゴの本」は、
本としてお話を楽しめるうえ、動物園のおでかけの時にぴったりなビンゴカードがついてきます。
真ん中の「チケット」からビンゴスタート!
選択肢が動物だけでなく、「おそうじのひと」や「ばいてん」などがあるところも動物園ならでは。
穴を空けるタイプではなく、赤い窓を開けるタイプなので、何度でも繰り返し楽しむことができます。
「コんガらガっち」シリーズの作者は、「ピタゴラスイッチ」の制作も手がけているクリエイティブグループ・ユーフラテスです!
動物園で子どもと楽しく遊んで学ぼう!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ動物園で、親子で楽しくて有意義なお時間をお過ごしください。
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